無垢フローリングとなると樹種がいっぱいあります。様々な樹種の紹介はまたにして、大きな分類の２種類について書きたいと思います。

子供のころに習った記憶が少しありますが、木材は「針葉樹」と「広葉樹」に分類されます。針葉樹は葉っぱのとがっている木。広葉樹は葉っぱが大きい木とイメージするとわかりやすいですね。

この２種類の樹種は「硬さ」　「肌ざわり」　など大きな違いがあります。

針葉樹の代表としては杉やヒノキです。下の画像は杉。

下の画像は広葉樹。ブラックチェリー。

下の画像は広葉樹ウォールナット

針葉樹と広葉樹の違いとしては。

針葉樹の特徴

・柔らかい。傷がつきやすい。

・柔らかいので、触ると暖かい。

・伸縮による変形が大きい。

・比較的、安価な樹種が多い。

広葉樹の特徴

・かたくて傷がつきにくい

・硬いのでぬくもりは感じにくい

・伸縮による変形が少ない

・針葉樹に比べて高価になりやすい

上記のようにそれぞれの特徴がありますが、一番はやはり求めるテイストによって決める事になると思います。

和風やカントリー調なら針葉樹が似合うと思います。

弊社のお客様は重厚感を重視して和風でも栗やケヤキなのど広葉樹を選ぶ事が多いです。

次は詳細な樹種やメンテナンスについても書いてみたいと思います。