STAFF BLOG 2024.05.16 無垢フローリングの仕上げ塗装について
無垢材は塗装方法によって樹種が同じでも仕上がりがまったく違います。今回は無垢フローリングの仕上げ塗装について書いてみます。
無垢フローリングの塗装仕上げは大きく分けて2つです。
「オイル仕上げ」 「ウレタン仕上げ」です。それぞれの特徴をまとめてみました。
オイル仕上げ
・肌ざわり しっとり感があり気持ちいい。
・木のぬくもり 非常に感じられる
・見え方 マットな仕上がりで木のきめ細かさが際立ち、無垢材ならではの風合い
・メンテナンスが必要(できれば年に1回) ※自分でできるのが逆にメリット
ウレタン仕上げ
・肌ざわり しっとり感は少な目だが、そのぶんサラサラ感がある
・木のぬくもり オイル仕上げに比べると少ない
・見え方 ピカピカの艶ありとは違うが、オイル仕上げに比べて艶がある。少し光を反射するツルっとした風合い
・メンテナンスがいらない
弊社ではオイル塗装を採用する事が多いです。オイルはフローリングの表面にコーティングではなく、浸透させて保護します。浸透させることにより天然木ならではの木の質感が楽しめます。無垢フローリングのオイル塗装はお手入れが大変と思われがちですが、そんな事はあります。次回は無垢フローリングのお手入れ方法についても書いてみたいと思います。