OAK　DESIGN　HOUSE　安間町展示場、１２月完成予定で進めています。

土地整備も終わり、本日は地盤調査。

残念ながら近隣エリアの過去地盤データーでは高確率で軟弱地盤。

もともと築４０年の家が建っていた土地。地盤がいいことを祈りながら調査を見守りました。

地盤調査は基本的には建築予定建物の四隅と中央の5ヶ所を行います。

ニードルという細い杭に100ｋｇの重さを掛けて回転させながら掘っていきます。

地盤の硬さを判断するために、25㎝を掘るのに回転がどれだけ必要かを計測します。

25㎝掘り進めるごとに回転数が多いほど地盤が固いという事です。

回転数が多いほど地盤が固い。深くまで堀り進める事ができないほど地盤が固い。という事になります。

非常に悪い場合は１００ｋｇの重量だけで無回転で刺さっていきます。そしてどこまでも深く刺さっていきます。

今回の調査では深度５ｍ位までほぼ無回転でニードルが刺さっていきました。

詳細な調査結果は分析後になりますが、今回の土地は調査風景を見る限り、残念ながら地盤改良工事が必要になりそうです。

地盤が悪いと、建築前に地盤改良工事が必要になります。余分な費用が発生するので残念です。

しかし、どんなに地盤が悪くても安心ください。

費用は発生しますが、しっかりとした地盤改良工事をすれば完璧な地盤になります。

弊社では沢山の過去の地盤調査データーがございます。

建築前に地盤改良の必要確率をご説明できます。

特に土地からお探しのお客様には土地購入前に地盤改良の必要有無がある程度わかるのでご安心頂いています。地盤改良が必要であろう土地は、土地購入前にそれを売主様に説明して金額交渉ができる事もあります。

弊社は土地紹介も得意ですのでご相談ください。