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STAFF BLOG 2024.05.29 無垢フローリングのメンテナンスについて

無垢フローリングは、必ずといっていいほど「メンテナンスが大変でしょ?」 という話になります。

『実は、メンテナンスは簡単です!!』

塗装仕上げによってメンテナンスが異なるので、今回はそれぞれ書いていきたいと思います。

①ウレタン塗装

ウレタン塗装の通常のお手入れは、掃除機やクイックルワイパー等で掃除するだけで、定期的なワックス掛けは必要ありません。長年使って気になるようになったタイミングで再塗装でOKです。一番メンテナンスがいらない仕上げ方法です。

②オイル塗装

オイル塗装も日常のお手入れはウレタン塗装と一緒で普通に掃除していただければ結構です。水拭きはNGです。

オイル塗装はしっとり感が一番の特徴です。気になるメンテナンスタイミングですが、通常は1年に1回と言われます。しかし実際は1年に1回もやるお客様は少ないです。オイルが抜けて、しっとり感がなくなったら再塗装でかまいません。大事にするお客様でも1年に1回、よく歩く場所だけ塗って終わりというケースが多いです。私はオイル塗装が好きなのでお勧めしています。弊社では毎年点検があるので、塗るタイミングをアドバイスさせていただきます。定期的に手を入れる事により愛着も湧きますし、思い出づくりにもなります。楽しみながらメンテナンスができる方に特にお勧めです。

③無塗装

無塗装は変色や傷が風合いだと思っていただければノーメンテンナンスです。お寺や神社の床のように使っていくほどに変色が風合いを増していきます。気になれば削ってメンテナンスもできます。実際は弊社では床材を無塗装をお勧めする事はありません。場合によってはヒビ割れにも注意です。

無垢フローリングはしっかり手を入れれば年数が経過するほどに美しくなります。塩ビシートの偽物フローリングだけはお勧めしません。10年後には安っぽい建売住宅のようになっていまします。大きな面積を占める床材だからこそ良いもの(本物)使用していただきたいです。余分なところに予算を掛けるよりも、内装は床材が大事だと弊社は思っています。

次回は無垢材の樹種や大きな傷がついてしまった時のメンテナス方法についても書いてみたいと思います。